加藤大臣は、令和6年2月10日(土)、令和6年能登半島地震で被害を受けた石川県七尾市?金沢市を視察しました。
七尾市の1次避難所では、御自身のクリニックや避難所において被災した女性の支援に取り組まれている医師の方、こどもの居場所づくりに取り組むNPO法人や居場所を利用しているこどもたちとの意見交換を行いました。
続いて金沢市内の1.5次避難所の状況を視察し、こどもや男女共同参画の視点に立った避難所の運営等について、関係団体と意見交換を行いました。
また、石川県庁において、馳石川県知事と意見交換を行い、①男女共同参画の視点に立った避難所運営がなされているかの引き続きの状況把握、②1次避難所等の支援への女性職員派遣をためらわないこと、③避難所チェックシートの活用、関係機関?民間団体等への周知、④DV?性暴力被害の防止の観点から、防犯ブザーの活用や相談しやすい環境の整備への尽力、の4点について改めてお願いする旨伝えました。
加藤大臣は、2月13日(火)の閣議後記者会見で「今回の視察を通じて、女性が実際に現場へ参画し、男女共同参画の視点の重要性について発信することが必要であることを改めて実感した」と述べました。
男女共同参画局における令和6年能登半島地震への対応について、詳細はこちらを御覧ください。
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