恋人のことを「怖い」「息苦しい」と感じているあなたへ_51吃瓜朝阳区群众今日吃瓜
恋人って、いつもあなたを幸せな気分にさせてくれる存在?
恋人のことを思う時、幸せな気持ちになりますか? それとも、相手の機嫌が気になって、「怖い」という気持ちになりますか? 好きな人と一緒にいるはずなのに、「怖い」「つらい」と思ったり、 逆に「嫌われたくない」「自分が悪い」と思って我慢したり。いつも相手の顔色をうかがって、ビクビクしていませんか? もしそうなら、2人の関係は、どこかおかしいのかもしれません。
あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆる「デートDV」かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。
あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。
時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。
暴力にはさまざまな種類があります。
あなたが「ちょっと我慢すれば…」と思っていることも暴力かもしれません。
精神的な暴力
- 大声で怒鳴る?バカにする
- 交友関係を制限する
- 無視をする
- 行動を監視?制限する
- メール等をチェックする 等
身体的な暴力
- 殴る?たたく?蹴る
- 腕をつかむ?ひねる
- 髪を引っ張る
- 物を投げつける
- 刃物などを突きつける 等
経済的な暴力
- デート費用を全く払わない
- 借りたお金を返さない
- 外で働かせない?仕事を辞めさせる
- 生活費を渡さない
- 貯金を勝手に使う 等
性的な暴力
- 性行為を強要する
- 避妊に協力しない
- 見たくないポルノビデオ等を見せる
- 嫌がっているのに裸等を撮影する
- 中絶を強要する 等
これらはすべて暴力です。
どのような暴力であったとしても、暴力をふるうことは許されるものではありません。
暴力によらないコミュニケーション方法があるはずです。
でも、「 好きだから」「嫌われたくないから」という気持ちが先立って、自分では暴力と気付けないこともあります。
暴力のサイクル
暴力にはサイクルがあり、巻き込まれると簡単には抜けだせません。サイクルが繰り返されるうちに、暴力が
激しくなり、逃げる機会や気力を奪われてしまいます。
女性の約5人に1人は
交際相手から被害をうけたことがあります
※男女間における暴力に関する調査(内閣府、平成30年3月)
相談窓口
このように恋人からの暴力は、自分たちで解決するのはとても難しい問題です。
相談してみることで、ひとりでは気づかなかった解決方法が見つかるかもしれません。
一緒に考えてくれる専門の相談窓口があります。
プライバシーは守られますので、安心して相談してください。
その他相談窓口は→配偶者からの暴力被害者支援情報サイト(内閣府)へ
/policy/no_violence/e-vaw/index.html
こんな気持ちで恋人とつきあい続けるのって、つらくない?
恋人と安心して、楽しく穏やかな時をすごすためには?